教科等訪問 特別支援教育
2022年7月5日 17時20分余土中学校では、学校全体で特別支援教育を推進し、全ての生徒の可能性を伸ばすことを目指しています。
今日は、松山市教育委員会の教科等訪問で、日頃の取組を発表しました。
一般参観授業では、全ての学級の授業を公開しました。各教科で、本時のねらいの達成に向けて「特別支援教育の視点」を明確に意識した授業となるよう研究した授業です。学習の流れを掲示することや、文字だけではなく図や記号など分かりやすい板書、ICTを活用した視覚に訴える資料提示などの工夫がありました。
作業学習「技能検定にチャレンジしよう」
午後は、8組、9組、10組の授業を公開し、全教員が参観しました。
生徒たちは、清掃サービス、喫茶(接客)サービス、文字入力、三つのグループに分かれて、検定の練習に取り組みます。実際に働く場面を作って、その中で活動することによって、人とのかかわりや、働くことへの意欲などを育てることができます。それぞれのグループで、真剣に活動し、検定の練習を終えた感想を自分の言葉で発表する姿が見られました。
授業後は、研究協議を行って、ユニバーサルデザインの(誰もが学びやすい)授業づくりができるよう研修を深めました。
これからも、生徒が意欲を持って生き生きと活動する場面をたくさん作っていきたいと思います。