人権・同和教育参観日
2022年11月29日 19時00分人権・同和教育に視点を当てた授業と人権集会を行いました。
<参観授業>
1年生 道徳「聲の形」
いじめや差別のない社会を実現するにはどうすればよいかについて考えました。
2年生 道徳「人の値うち」
江口いとさんの詩を題材に、外見や学歴、そして家柄による差別の不合理に気付き、偏見や思い込みから起こる差別にとらわれない生き方について学びました。
3年生 道徳「未来に向けて」
自分たちの中に潜んでいる差別意識を見つめ直しました。差別のない社会をつくるためには、身近なところでどのように行動していけばよいか考えました。
<人権集会>
テーマ「めぐり逢い~かけがえのない君と私~」
松山市ことばのちから実行委員様と地域の協力者の方をお招きして人権集会を行いました。
ピアノ演奏が流れる中、体育館に入場し、これまでの学校の様子を動画で振り返ります。そこには、たくさんの仲間との出会いがありました。
次に、全校生徒に行った「幸せについてのアンケート」結果から、人権委員から次の三つの提案がありました。
○ 幸せに生きるために私たちはこれからも思いやりと平等を大切にする。
○ 自分の命もなかまの命も大切にする。
○ 不安のない人間なんていない。誰もが未完成。だからこそ、面白半分で差別すること、無視することは絶対やめよう。
続いて、余土中人権キャッチコピーとロゴマークが発表されました。
一年間の時間をかけて制作してきたそのコンセプトを確認し、かけがえのない仲間とつながるためのロゴマークの活用方法について意見を出し合いました。
今日提案された意見は、これから生徒会を中心に審議をして実現させていきたいと思います。
最後に校長先生から「今日の集会の価値を高めていくために、余土中生だからできるオンリーワンの取組をしてほしい。私たちの手で、対話・笑顔・感動のある余土中を創っていっていきましょう。」とお話がありました。
キャッチコピーとロゴマークは、正門上方校舎壁面と体育館に掲げていますので、ぜひご覧ください。