クリスマス寒波の中、２学期最後に登校する生徒たちを、サンタクロースに扮したALTが笑顔で迎えました。

　３学期学級役員の任命、表彰伝達に続き、２学期終業式を行いました。
　３年生の代表生徒が、「２学期の思い出は、合唱コンクールで初めて伴奏に挑戦し、責任を果たすことができたことです。冬休みは、生活習慣を整え、計画的に学習を進め、受験に向けて、悔いのない生活をしたいです。」と抱負を述べました。
　校長先生から、「この２学期、皆さんは、心身ともにずいぶん成長しました。人と比べるのではなく、昨日の自分と比べて現在位置を確認しましょう。映画監督の新海誠さんは、その作品の中でたくさんのメッセージを発信しています。新海さんは、作品の力として『面白い作品は、見る人に感動を与え、登場人物の気持ちや行動を共感させる力がある。共感することが、人とのつながりを生み、誰もが生きやすい社会につながる。』と語っています。

　コロナ禍の今だからこそ、私たちは、幸せな社会を創るために、人の心と心をつなげる活動が必要です。そのために、しっかりと対話を行い、相手の気持ちや立場に共感していくことが大切です。」と式辞がありました。

　命と健康を大切にして、充実した冬休みを過ごしてほしいと思います。